システム管理者が、デジタル証明書を使用して、ユーザの VPN Client をすでにセットアップしている場合があります。証明書がセットアップされていない場合、または証明書を追加したい場合は、ネットワークを介して認証機関(CA)に登録するか、ファイル要求を作成すると、証明書を取得できます。
個人証明書を登録する際には、すでにシステムのルート証明書を取得した CA を使用するか、登録プロセスの一環として CA からルート証明書を取得します。CA の [証明書] タブには、CA 証明書の現在のリストが表示されます。
作業を始める前に、このセクションの説明を読んでください。 ネットワーク経由で証明書を CA に登録する手順は、次のとおりです。
[チャレンジパスワード]:一部の CA のサイトでは、アクセスするときにパスワードの入力が必要になる場合があります。そのような場合は、[チャレンジパスワード] フィールドにパスワードを入力してください。 パスワードを確認するには、CA かネットワーク管理者に連絡してください。
[新しいパスワード]:この証明書を保護するパスワード。 接続エントリで証明書認証が必要な場合は、接続のたびにこのパスワードを入力しなければなりません。このパスワードの長さは、最高 32 文字です。パスワードには大文字と小文字の区別があります。たとえば、sKate8 と Skate8 は別のパスワードです。
[通常名]:ユーザの通常名(CN)。この証明書の固有の名前です。このフィールドは必須です。通常名は、個人、システム、またはその他のエンティティの名前にすることができ、ID 階層内で最も固有性が高くなっています。通常名は、証明書の名前になります(たとえば、Alice Wonderland)。
[部門]:ユーザが所属する部門名(たとえば、International Studies)。このフィールドは、組織ユニット(OU)と相関関係があります。たとえば、OU は、VPN 3000 Series Concentrator で設定されるグループ名と同じです。
[国名]:国(C)を表す 2 文字の国名記号(たとえば、US)。この 2 文字の国名記号は、ISO 3166 国名略語に準拠していなければなりません。
IP アドレスとドメインを除く上記のすべてのフィールドを合わせたものが、ユーザの識別名(DN)になります。
ネットワークを使用して証明書を登録する代わりに、オンライン登録のものとほとんど同じフォームのファイルを作成して登録することもできます。要求ファイルを作成した後、そのファイルを CA に E メール送信し、証明書を受け取ることができます。または CA の Web サイトにアクセスして、CA が提供するエリア内で登録要求をカット アンド ペーストすることもできます。
[ファイル名] フィールドに、ファイル要求の完全パス名を入力します。
ファイル要求を保存するための適切なディレクトリを参照する際、選択されたファイル タイプのファイルだけが表示されます。
ファイル登録要求は、Certificates ディレクトリに保存できます。このディレクトリは、VPN Client がインストールされているディレクトリのサブディレクトリです。
完全パス名は、c:\program files\cisco systems\vpn client\certificates\p10req3.p10 のように指定します。
[新しいパスワード] フィールドに、この証明書を保護するパスワードを入力します。 接続エントリで証明書認証が必要な場合は、接続のたびにこのパスワードを入力しなければなりません。このパスワードの長さは、最高 32 文字です。パスワードには大文字と小文字の区別があります。たとえば、sKate8 と Skate8 は別のパスワードです。
[次へ] をクリックします。 フォームの 2 ページ目が表示されます。 このフォームは、ネットワーク経由の登録に使用するものと同じです("ネットワークを使用した登録" を参照)。
[証明書] メニューまたは [証明書] タブの上のツールバーから、以下のような、個人証明書と CA または RA 証明書の管理作業を行えます。
証明書を表示するには、証明書ストアから目的の証明書を選択して、次のいずれかの操作を実行します。
[通常名]:所有者の氏名。通常、ファースト ネームとラスト ネーム。このフィールドには、公開キー インフラストラクチャ(PKI 組織)内の所有者が示されます。
[部門]:所有者が所属する部門名。組織ユニット(OU)と同じです。VPN 3000 Concentrator に接続する際には、通常、OU は VPN 3000 Concentrator 内で所有者に対して設定された Group Name と一致する必要があることに注意してください。
[拇印]:証明書の内容が完全であるかを調べる MD5 および SHA-1 ハッシュ。 これによって、証明書の信頼性を確認できます。たとえば、発行元 CA に問い合わせれば、このハッシュ ID と比較してこの証明書が正当なものかどうかを確認できます。
[所有者]:証明書の所有者の完全修飾識別名(DN)。この例では、次の項目が含まれています。証明書のタイプに応じて、他の項目も組み込むことができますが、次のフィールドが一般的です。
[シリアル番号]:Certificate Revocation List(CRL)上で証明書の有効性をトラッキングする際に使用される固有の ID。
Microsoft ストアまたはファイルから、証明書を Cisco ストアにインポートできます。 どちらからインポートするかにより、手順はわずかに異なります。
[インポートパス]:証明書の完全パス名。 名前を入力しても、ファイル システムを参照してファイルを検索してもかまいません。
[新しいパスワード]:証明書と一緒に保管するパスワード。 このパスワードは、証明書ストアに保管されている証明書を保護するために使用します。 このパスワードはオプションですが、証明書は常にパスワードで保護することをお勧めします。
[パスワードの確認]:ここに入力するパスワードは、[新しいパスワード] フィールドに入力したものと一致している必要があります。
Microsoft 証明書ストアから証明書をインポートする手順は、次のとおりです。
[証明書] メニューを表示して [インポート] を選択するか、[証明書] タブの上の [インポート] アイコンをクリックします。
[証明書のインポート] ダイアログボックスが表示されます。[Microsoft 証明書ストアからのインポート] を選択します。
[新しいパスワード]:証明書と一緒に保管するパスワード。大文字と小文字が区別されます。 このパスワードはオプションですが、証明書は常にパスワードで保護することをお勧めします。
[パスワードの確認]:ここに入力するパスワードは、[新しいパスワード] フィールドに入力したものと一致している必要があります。
インポート要求を完了するには、[インポート] をクリックします。要求をキャンセルするには、[キャンセル] をクリックします。
証明書が有効かどうかを確認するには、証明書ストアで目的の証明書を選択して、次の手順を実行します。
に示すような、証明書が有効かどうかを示すメッセージが表示されます。
次の表は、証明書の有効性をチェックする際に表示されるメッセージを示しています。
|
CA 証明書がありません。または、お持ちの CA 証明書の期限が切れている可能性があります。CA 証明書のダウンロードまたはインポートが必要です。 |
|
[証明書] メニューを表示して [削除] を選択するか、[証明書] タブの上のツールバーにある [削除] アイコンをクリックします。
この証明書を削除してもよいかどうかを確認するメッセージが表示されます。 証明書を削除するには、[削除] をクリックします。 削除をキャンセルするには、[削除しない](デフォルト)をクリックします。
[証明書] メニューを表示して、[証明書のパスワード変更] を選択します。
[証明書のパスワード変更] ダイアログ ボックスが表示されます入力フィールドに、秘密鍵の保護に現在使用しているパスワードを入力します。
証明書は、主に証明書と秘密鍵のバックアップや別のシステムへの移動を目的としてエクスポートできます。証明書をエクスポートする際には、その証明書のコピーを作成します。
[証明書] メニューを表示して [エクスポート] を選択するか、[証明書] タブの上のツールバーにある [エクスポート] アイコンをクリックします。
[エクスポートパス] フィールドにエクスポートする証明書のパスを入力するか、参照機能を使用して、エクスポートする証明書のターゲット ディレクトリを検索します。
CA または RA 証明書(またはその両方)を個人証明書と一緒にエクスポートする場合は、[証明書チェーン全体をエクスポート] チェック ボックスにチェックマークを付けます。
[パスワード] フィールドに、エクスポート ファイルを保護するためのオプションのパスワードを入力します。次に、[パスワードの確認] フィールドに、確認のため同じパスワードをもう一度入力します。
[証明書] メニューから [CA または RA 証明書の表示] を選択すると、現在の CA 証明書と RA 証明書のリストを表示できます。ただし、修正はできません。 このリストは、新しいウィンドウに表示されます。
Copyright © 2003, Cisco Systems, Inc. All rights reserved.