接続情報の表示

[状況] メニューから、プライベート ネットワーク接続に関する次の情報を表示できます。

トンネルの詳細の表示

IPSec トンネルに関する情報を表示するには、[状況] のプルダウン メニューから [統計情報] を選択します。 次に [トンネルの詳細] タブをクリックします。 プライベート ネットワークへの VPN トンネルの IPSec 統計情報を示した IP セキュリティ情報が表示されます。

この統計情報は、次のとおりです。

ルーティング情報の表示

ルーティング情報を表示するには、[状況] のプルダウン メニューから [統計情報] を選択します。 次に [ルートの詳細] タブをクリックします。

この画面では、各列に次の情報が表示されます。

[ローカル LAN ルート]

[ローカル LAN ルート] ボックスには、IPSec トンネルを介して組織のプライベート ネットワークに接続しているユーザがローカル LAN 上でアクセスできるネットワークのネットワーク アドレスが示されます。ユーザは、クライアント側の接続で、10 までのネットワークにアクセスできます。中央サイトにいるネットワーク管理者は、クライアント側からユーザがアクセスできるネットワ−クを設定する必要があります。VPN 3000 Concentrator 上での [Local LAN Access] の設定に関する情報については、『VPN Client アドミニストレータ ガイド』の第 1 章を参照してください。

[保護されたルート]

[保護されたルート] ボックスには次の情報が表示されます。

[ファイアウォール] タブ

[ファイアウォール] タブには、VPN Client のファイアウォール設定に関する情報が表示されます。

Concentrator でのファイアウォールの設定

VPN Concentrator のネットワーク マネージャでは、VPN Client で使用されるファイアウォール(Cisco Integrated Client、Zone Labs ZoneAlarm、ZoneAlarm Pro、BlackICE Defender など)を指定し、Configuration | User Management | Base Group or Group | Client FW タブでファイアウォール ポリシーをセットアップします。 ファイアウォール ポリシーには次のオプションがあります。

注     CPP はインターネット トラフィックに対してのみ影響します。トンネルを通過するトラフィックは、このポリシー ルールには影響されません。Tunnel Everything モードで動作しているときは、CPP を使用可能にしても影響はありません。

  • Client/Server は VPN Concentrator 上の「Policy from Server」(Zone Labs Integrity)に対応し、Zone Labs Integrity ソリューションと関連があります。このポリシーは、プライベート ネットワーク内の Integrity Server 上で定義され、VPN Concentrator に送信されます。その後、このポリシーは、VPN Concentrator により VPN Client PC 上の Integrity Agent に送信され、実装されます。Integrity は、完全なパーソナル ファイアウォールであるため、ネットワーク トラフィックをアプリケーションとデータに基づいて決定できます。

    表 5-1 には、サポートされているさまざまなファイアウォールで使用可能なポリシー オプションについてまとめてあります。

    表 5-1 ファイアウォールとポリシー オプション 

    ファイアウォール

    ポリシー オプション

    AYT

    Pushed(CPP)

    From Server

    Cisco Integrated Firewall


    X


    Network Ice BlackICE Defender

    X



    Zone Labs ZoneAlarm

    X

    X


    Zone Labs ZoneAlarm Pro

    X

    X


    Zone Labs ZoneAlarm または ZoneAlarm Pro

    X

    X


    Zone Labs Integrity



    X

    Sygate Personal Firewall

    X



    Sygate Personal Firewall Pro

    X



    Sygate Security Agent

    X



    Cisco Intrusion Prevention Security Agent

    X



    Custom Firewall

    X

    X

    X

    VPN Client でのファイアウォールの情報の表示

    [ファイアウォール] タブには、ファイアウォール ポリシーと設定済みファイアウォール製品など、VPN Client のファイアウォールの設定に関する情報が表示されます。 これ以外に [ファイアウォール] タブに表示される情報は、これら 2 つの設定オプションによって異なります。

    このタブに表示される情報は、使用するファイアウォール ポリシーによって異なります。

    AYT の [ファイアウォール] タブ

    この [ファイアウォール] タブには、AYT を使用中であることが示され、AYT をサポートするファイアウォール製品名が表示されます。 AYT は、Cisco Intrusion Prevention Security Agent、または Zone Labs Zone Alarm か Zone Alarm Pro と併用されます。システム上でファイアウォールが使用可能に設定され、動作していることは確認されますが、特定のポリシーが使用されているかどうかについては確認されません。

    Cisco Integrated Client を使用する Centralized Protection Policy(CPP)

    CPP は、VPN Concentrator 上で定義され、VPN Concentrator によって管理される、ステートフルなファイアウォール ポリシーです。CPP では、スプリット トンネリングが使用されているときに、VPN Client PC およびプライベート ネットワークが不正侵入から保護されます。 CPP では、スプリット トンネリングを介して接続されているときに使用される、VPN Client で統合されたファイアウォールを実現するためのステートフルなファイアウォール ポリシーが送付されます。CPP の [ファイアウォール] タブには、その時点で有効なファイアウォール ルールが表示されます。

    この状況表示画面には、次の情報が表示されます。

    [ファイアウォールルール]

    [ファイアウォールルール] のセクションには、VPN Client 上で現在有効なファイアウォール ルールがすべて表示されます。これらのルールは、重要度の高いものから順に表示されます。この表の最上部にあるルールは、VPN Client とセキュア ゲートウェイ間、および VPN Client と VPN Client が通信するプライベート ネットワーク間の発信トラフィック、および受信トラフィックを許可します。たとえば、VPN Client がトンネルを通じて接続する各プライベート ネットワークに対して、2 つのルールが有効になっています(1 つのルールが発信トラフィックを許可し、もう 1 つのルールが受信トラフィックを許可します)。これらのルールは、VPN Client ソフトウェアに組み込まれています。これらのルールは表の最上部にあるので、VPN Client では、CPP ルールが調べられる前に、これらのルールが実施されます。プライベート ネットワークのトラフィックは、これらのルールに従って送受信されます。

    CPP ルール(VPN Concentrator 上で定義される)は、トンネルを通過しないトラフィックに対してのみ使用され、表中で次に表示されます。CPP に対するフィルタやルールの設定については、『VPN Client アドミニストレータ ガイド』の第 1 章を参照してください。VPN Concentrator 上のデフォルトのルール「Firewall Filter for VPN Client(Default)」では、VPN Client によるデータ送信がすべて許可されますが、送信トラフィックに対する応答のみがリーターン トラフィックとして許可されます。

    最後に 2 つのルールが表の最下部に表示されています。VPN Concentrator 上に定義されているこれらのルールは、フィルタのデフォルト動作(ドロップさせるか、通過させるか)を指定しています。デフォルトの動作は、変更されていない限り、ドロップです。これらのルールは、トラフィックが、この表の上部に記載されたルールのいずれかに一致しない場合にだけ使用されます。

    注     Cisco Integrated Client ファイアウォールは、その性質上ステートフルであり、TCP、UDP、および ICMP などのプロトコルで、送信パケットに対する受信応答が許可されます。この例外については、『VPN Client アドミニストレータ ガイド』の第 1 章を参照してください。他のプロトコル、たとえば HTTP に対しても送信パケットに対する受信応答を許可したい場合は、ネットワーク管理者が VPN Concentrator 上で特定のフィルタを定義する必要があります。

    [ファイアウォールルール] の表上部の列ヘッダーのバーを動かすと各項目の幅を広げることができます。たとえば、[アクシ] や [方] のように、一部のみを表示するのではなく、[アクション] や [方向] のようにすべてを表示できます。ただし、この表示を終了し、再びこの状況表示画面の [ファイアウォール] タブを開くときは、列が元の幅に戻ってしまいます。VPN Concentrator のデフォルト ルール(破棄、すべて、受信、および破棄、すべて、着信)が、常にリストの最下部に表示されます。これらの 2 つのルールは、安全ネットとして機能し、トラフィックが、これらのルールより優先度の高いルールのいずれとも一致しないときにだけ有効になります。

    特定のルールのフィールドを表示するには、最初の列をクリックし、ルール リストの下にある領域内のフィールドを確認してください。たとえば、ルール リストの下のウィンドウ セクションには、このリスト上で強調表示されたルールのフィールドが表示されます。

    ファイアウォール ルールには、次のフィールドが含まれます。

    Client/Server の [ファイアウォール] タブ

    Client/Server ポリシーがサポートされている場合は、[ファイアウォール] タブには、ファイアウォール ポリシーの名前、製品名、ユーザ ID、セッション ID、およびプライベート ネットワーク内にあるファイアウォール サーバのアドレスとポート番号が表示されます。Zone Labs Integrity は、Client/Server のファイアウォール ソリューションです。この中で、Integrity Server(IS)は、VPN Client PC 上の Integrity Agent(IA)へファイアウォール ポリシーをプッシュするファイアウォール サーバとして動作します。また、Zone Labs Integrity は、中央での常にオンのパーソナル ファイアウォールを提供します。

    統計情報のリセット

    すべての接続統計情報をゼロにリセットするには、[リセット] をクリックします。取り消しはできません。[リセット] は接続統計情報だけを対象とし、このウィンドウの他のセクションには影響を与えません。



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