認証方法の選択

[認証] タブに、使用する認証方式の情報を入力します。ユーザは、VPN 装置上に設定されているグループの一員として、または ID デジタル証明書を入力して接続できます。

グループ認証

グループ認証の場合は、次の手順を実行します。

  1. [グループ認証] オプション ボタンをクリックします。

  2. [名前] フィールドに、ユーザが属している IPSec グループの名前を入力します。このフィールドでは、大文字と小文字を区別して入力します。

  3. [パスワード] フィールドに自分が属している IPSec グループのパスワード(大文字と小文字の区別が必要)を入力します。このフィールドには、アスタリスクしか表示されません。

  4. [パスワードの確認] フィールドに確認のためパスワードをもう一度入力します。

証明書の認証

証明書の認証には次の手順を実行します。ただし、この手順は、使用されている証明書のタイプによって異なります。

  1. [証明書の認証] オプション ボタンをクリックします。

  2. メニューの中から、使用している証明書の名称を選択します

このフィールドに [No Certificates Installed] と表示され、シェードされる場合は、この機能を使用する前に、証明書を登録する必要があります。証明書の登録については、「証明書の登録と管理」を参照するか、ネットワーク管理者に相談してください。

認証機関の証明書チェーンの送信

CA の証明書チェーンを送信するには、[CA 証明書チェーンの送信] をクリックします。デフォルトでは、このパラメータは無効になっています。

CA 証明書チェーンには、ルート証明書から ID 証明書までの階層内に存在するすべての CA 証明書が含まれます。ルート証明書は、VPN Client にインストールされる必要があります。この機能により、ピア VPN Concentrator は、同じルート証明書を与えられた VPN Client の ID 証明書を、まったく同じ下位の CA 証明書が実際にインストールされていなくても信用できるようになります。

例 4-1 CA 証明書チェーン

  1. VPN Client では、チェーンは次の証明書階層を形成しています。

  2. VPN Concentrator では、チェーンは次の証明書階層を形成しています。

  3. ID 証明書は異なる CA により発行されますが、VPN Concentrator は VPN Client の ID 証明書を信用できます。その理由は、VPN Client PC 上にインストールされた証明書チェーンを VPN Concentrator が受け取っているからです。

この機能は、中間の CA 証明書をピア上に実際にインストールする必要がないので、柔軟性を備えています。

注     証明書チェーンは、Entrust Entelligence ではサポートされていません。このため、[Entelligence Certificate] を選択すると、[認証] タブの [CA 証明書チェーンの送信] チェック ボックスのチェックマークが外れて、無効になります。

証明書の確認

使用中の証明書がまだ有効であるか確認する手順は、次のとおりです。

  1. [証明書] タブの下の証明書リストから証明書を選択します。

  2. [証明書] メニューを表示するか証明書の名前を右クリックして、[確認] を選択します。

その証明書が有効かどうかを知らせるメッセージが表示されます。

認証用の Entrust 証明書の設定

Entrust Entelligence 証明書を登録してある場合は、このメニューに [Entelligence Certificate (Entrust)] というエントリが表示されます。Entrust Entelligence 証明書はプロファイルに保管され、Entrust Entelligence にログインするときに取得されます。

メニューから [Entelligence Certificate (Entrust)] を選択します。

Entrust Entelligence との接続の詳細については、「Entrust 証明書を使用した接続」を参照してください。

スマート カード用の接続エントリの設定

接続の認証のためにスマート カード、または電子式トークンを使用する場合は、スマート カードが提供する証明書を指定する接続エントリを作成します。たとえば、ActivCard Gold のカードを使用する場合は、このカードに対応する証明書が Microsoft Certificate Store にあります。このスマート カードを使用する新しい接続エントリを作成するときは、その証明書を選択します

サポートされているスマート カード

VPN Client は、スマート カード、または電子式トークンを使用するデジタル証明書による認証をサポートします。スマート カードまたはトークンは、以下のようなベンダーから提供されています。

ベンダー

ソフトウェアおよびバージョン

テスト済みカードまたはトークン

ベンダーの Web サイト

GemPLUS

GemSAFE Workstation 2.0 以降

GEM195

www.gemplus.com

Activcard

Activcard Gold バージョン 2.0.1 以降

Palmera 32K

www.activcard.com

Aladdin

eToken Runtime Environment(RTE)バージョン 2.6 以降

PRO および R2 トークン

www.ealaddin.com

VPN Client では、CRYPT_NOHASHOID をサポートするスマート カードまたはトークンのみを使用できます。



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